読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

GOJARAPPE DAYS ~つくばの備忘録~

フリーランスライターです。ALL ABOUT ボランティアガイドサイトも担当しています。ブログでは気の向くままに好きなことを書いています

紅白、雑感

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

年末は夫の実家の家族を交えて、お酒を飲みながら紅白歌合戦などを見て過ごした。考えてみると例年、大晦日はバタバタ過ごしていて、紅白をじっくり見たのは久しぶりな気がする。ワクワクしながら見ていた子どもの頃のように、紅白を心待ちにすることもないが、家族とワイワイ言いながら見ていると、やはり特別な番組だなと思う。

 

ただ、最近の紅白、懐かしのメロディーのような過去のヒット曲と、芸能事務所が売り出したい若手の歌い手さんたちが交互に出てくる印象。CDが売れない時代は、数字という結果に現れない分、本当に皆の心をつかんでいるのは何かがわかりにくい。「この人売れてます」とばかりに差し出されても、「そうなの? イマイチピンとこないけど」とシビアに思ってしまう。

 

むしろ、小林幸子さんが動画サイトでの支持を勝ち取って、思いもよらない形で紅白に復活したことのほうがずっと「いま」を象徴しているのだろう。小林さんに合わせて中3の娘が千本桜をノリノリで歌っていたのが、何よりの証拠なのではないだろうか。

 

意外だったのは、白組のトリを飾った近藤真彦さん。大変失礼ながら、「マッチ、歌が上手くなったね」と思った。本当に失礼で、ファンの方には怒られそうだが、私の知ってるマッチの歌声よりずっといい声が出ていた。

声がよく伸びていたし、若い頃より声量も増しているのではないだろうか。年を重ねると、声が衰える人も少なくないなか、マッチ、すごいじゃない!ボイトレ、頑張ったのね〜と、偉そうに思った。トライアスロンのレースにも出てるとのことなので、体を鍛えていることが声にもいい影響を与えているのかもしれない。

 「ギンギラギンにさりげなく」の曲そのものにも力があり、今、聞いてもそれほどの古さを感じさせない。調べたら、作詞は伊達歩こと伊集院静さん、作曲は筒美京平さん、編曲馬飼野康二さんと、今も活躍する第一線の作家陣の曲。こういう才能に支えられていたのか。それは売れるはずだよなぁ。私は、当時、全くファンではなく、むしろアイドルなんてバカにしていたが、ジャニーズなめててすいませんと30数年経って、発見した気分だった。

 「ギンギラギンにさりげなく」は10代の頃の曲だろうが、50代になったマッチが「これがおれの生き方だ」とのびやかに歌うと説得力も増している気がした。

年を取るのも悪くないなぁ。年を重ねたからこそ表現できる世界があるんだなぁ。アラフィフ、まだまだ、頑張りましょうね。

同じ時代を生きてきた同年代の私は、マッチの歌う姿にそんな思いを重ねた年末であった。本当に偉そうですいません(笑)